PMP試験 2026年新形式 対応プロマネ模試
PMP STUDY GUIDE試験の概要・申請・当日PMP

PMP試験の申し込み方|ピアソンVUEでの予約・日程変更・キャンセル

PMPの受験料を払った後の試験の予約手順を解説。ピアソンVUEでの予約、会場とオンラインの選び方、日程変更・キャンセルの期限と手数料(30日・48時間ルール)、予約が取りにくいときの対策をまとめました。

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約9分
執筆
プロマネ模試 編集部
まず結論

この記事の要点

  • 受験料を払うと、試験の予約に使う受験用ID(PMI Eligibility ID)がメールで届きます。
  • 予約はPMIのサイトから試験の運営会社(ピアソンVUEなど)の画面に進んで行います。言語もこのとき選びます。
  • 日程変更・キャンセルは試験の30日前までなら手数料なし。30日以内は70米ドル+税、48時間を切ると変更できません。
  • 人気の日時は埋まりやすいので、受験したい日の1〜2か月前には予約を入れるのが安全です。

試験の予約までに何が届く?

PMPの試験は、申請が承認されただけでは予約できません。承認の後に受験料を払うと、PMIから受験用のID(PMI Eligibility ID)がメールで届きます。このIDが予約に必要です。

PMIの資格ハンドブック(2026年6月改訂版)は、このIDが書かれた案内を保管するよう求めています。予約の確認メールや、PMIとのやりとりも残しておきましょう。日程変更や問い合わせのときに使います。

支払いの前に、PMI会員になるかどうかも決めておきます。会員価格は、支払いの前に会員になった人だけに使えるからです(ハンドブック)。

支払いのときには、もう一つ確認することがあります。障害や病気などで試験の配慮(受験時間の延長など)が必要な人は、支払いの手続きの中で申請します。予約した後から配慮を足すことはできません。配慮の申請には医師の診断書などの書類が必要で、承認されるまで予約に進めません。

また、支払い後に届く案内には、試験当日に表示される名前が書かれています。身分証の表記と一字でも違う場合は、すぐにPMIに連絡して直してください。試験の5営業日前を切ると、修正が間に合わないことがあります。

試験の予約までの流れ
  1. 1

    申請の承認

    監査があれば監査の完了

  2. 2

    受験料の支払い

    配慮が必要ならここで申請

  3. 3

    受験用IDのメール

    PMI Eligibility ID

  4. 4

    予約画面へ

    PMIのサイトから運営会社へ

  5. 5

    形式・言語・日時

    会場かオンラインか

  6. 6

    予約確定

    確認メールを保管

ピアソンVUEでの予約はどう進める?

予約はPMIのWebサイトにログインし、PMPの手続きの画面から始めます。そこから試験の運営会社の予約画面に移る仕組みです。テストセンター受験の運営はピアソンVUE(Pearson VUE)です。オンライン受験は、国によって運営会社が違います。

ピアソンVUEの日本向けPMI試験ページによると、日本ではPMP試験をOnVUEで受けられません。OnVUEは、ピアソンVUEのオンライン方式です。日本で日本語のオンライン受験を選ぶと、監督はATAという別の会社です(ECOとハンドブック)。形式と言語によって、予約や問い合わせの窓口が変わる点に注意してください。

予約画面では、おおむね次の順で選びます。

  1. 受験の形式を選ぶ(テストセンターかオンラインか)。
  2. 試験の言語を選ぶ(英語のみか、日本語などの翻訳つきか)。
  3. テストセンターの場合は会場を選ぶ。オンラインの場合は事前のシステムチェックを済ませる。
  4. 空いている日時を選ぶ。
  5. 氏名などの登録内容を確かめて予約を確定する。

言語の選択には特に注意が要ります。予約済みの試験の言語だけを変えることはできない、というのがPMIの決まりです。英語のみで予約した後に日本語で受けたくなったら、いったんキャンセルしてから予約し直します。日本語で受ける場合の画面の使い方は、PMP試験の日本語受験が参考になります。

会場受験とオンライン受験はどう選ぶ?

PMPは、テストセンターでの受験と、自宅などからのオンライン受験を選べます。どちらも試験の中身と時間は同じです。違うのは、環境と当日の手続きです。

会場受験とオンライン受験の違い(2026年10月時点の公式資料をもとに整理)
項目テストセンターオンライン
場所ピアソンVUEのテストセンター自宅や個室など、一人になれる部屋
機材会場のPCを使う自分のPC・カメラ・安定した回線が必要
受付30分前に到着。本人確認・写真撮影・持ち物の預け入れ30分前からチェックイン。部屋の撮影・本人確認
メモ会場が用意する紙かボード画面上のホワイトボード機能など(ルールは運営会社の案内に従う)
問題形式すべての形式が出る一部の形式(マッチングなど)はテストセンターのみとECOに記載
主なリスク移動、会場の空き回線切れ、部屋の条件違反による中断

PMIは、テストセンターでの受験を推奨する書き方をしています。初めての人や、自宅で静かな環境を確保しにくい人は、テストセンターを選ぶと当日のトラブルを減らせます。

オンラインを選ぶなら、部屋の条件と事前チェックを必ず確かめてください。詳しくはPMPオンライン受験の注意点にまとめています。

日程変更・キャンセルの期限と料金は?

日程の変更とキャンセルは、試験の48時間前までできます。ただし、30日前を過ぎると手数料がかかります。ルールはテストセンターとオンラインで共通です。

日程変更・キャンセルのルール(2026年6月改訂の資格ハンドブックより。5月5日 8:00の試験の例)
変更・キャンセルの時期例料金
30日より前4月4日まで手数料なし
30日以内〜48時間前4月5日〜5月3日 8:00より前70米ドル+税
48時間以内5月3日 8:00以降変更・キャンセル不可。受けなければ受験料を失う

30日の数え方では、試験の当日は含みません。5月5日の試験なら、4月4日までに手続きすれば手数料はかかりません。

手続きは、PMIのサイトにログインして始めます。予約済みの試験の画面で「日程変更」か「キャンセル」を選び、運営会社の画面で進めます。メールでの依頼は受け付けられません。システムの不具合で手続きできないときは、運営会社に電話で連絡します。テストセンターに直接電話しても手続きはできません。

会場受験からオンライン受験へ、またはその逆に変えたいときは、今の予約をキャンセルしてから、新しい形式で予約し直します。30日以内の場合は、PMIのカスタマーケアへの連絡が必要になることがあります。

POINT

病気、身内の不幸、災害など、やむを得ない事情の場合は、手数料の返金や無断欠席の扱いの見直しを申し出られます。仕事の都合は対象外です。当日に受けられなかった場合は、72時間以内にPMIへ連絡します。

予約が取りにくいときはどうする?

テストセンターは席の数が限られています。土日や月末、連休の前後は埋まりやすい傾向です。次の工夫で、希望に近い日時を取りやすくなります。

  • 受験したい日の1〜2か月前には予約を入れる
  • 平日の午前など、空きやすい時間帯も候補に入れる
  • 近隣の別の会場も検索する
  • キャンセルが出ることがあるので、予約画面を何度か確かめる
  • 会場にこだわらなければ、オンライン受験も選択肢にする

早めに予約すると、勉強の締め切りも決まります。締め切りがないと、勉強は使える時間いっぱいまで延びがちです(パーキンソンの法則)。予約日から逆算して、模試を本番形式で通しで解く日を2〜3回入れておくと、時間配分の練習にもなります。まず実力を測りたい人は無料模試30問から始めてください。

受験できる期間は、申請の承認(監査があった場合は監査の完了)から1年です。期限の最終月は予約が集中することもあるので、余裕を持って予約しましょう。監査の手続きについてはPMPの監査に当たったらで説明しています。

受験日はどう決めればいい?

予約の画面を開く前に、受験日の考え方を決めておくと迷いません。目安は「模試で合格の目安に届いた日から2〜4週間後」です。早すぎると仕上げの時間がなく、遅すぎると覚えたことが薄れます。

時間帯にも気を配りましょう。240分の試験に、休憩2回、受付、チュートリアルを合わせると、5時間ほど拘束されます。集中しやすい時間帯を選び、前日は早めに休める日程にしてください。午後の遅い時間を選ぶと、試験の後半で疲れが出やすくなります。

仕事の繁忙期や出張の予定も確かめておきます。30日以内の変更には手数料がかかり、48時間を切ると変更できません。予定が読めない時期は避けるのが無難です。

受験期間の1年のうちに3回まで受けられるので、1回目は期間の前半に入れておくと、万一のときに立て直す時間を残せます。

支払った受験料は返金できる?

受験料は、購入から30日以内で、その間に試験を予約して受けていなければ、返金を求められます。返金すると申請は閉じられ、受験できる期間も無効になります。

一方、受験期間の1年が過ぎて一度も予約しなかった場合や、予約したのに連絡なく受けなかった場合は、返金されません。支払った受験料を他のことに回すこともできません。

オンライン受験では、予約の前に本人確認の手続きが必要です。ハンドブックによると、これに通らなかった場合はテストセンターでの予約を案内されます。その時点で返金を求めると、100米ドルの事務手数料が差し引かれます。

予約を確定する前に何を確かめる?

予約の後で直すと、手数料がかかったり、取り直しになったりします。確定のボタンを押す前に、次の6点を確かめてください。

  1. 言語は合っているか(日本語つきか、英語のみか)。予約の後に言語だけを変えることはできない。
  2. 受験の方式は合っているか(テストセンターかオンラインか)。
  3. 当日の名前の表記が、身分証と一字も違わないか。
  4. 配慮が必要な人は、支払いのときに申請して承認を得たか。
  5. 30日以内の変更には手数料がかかる。動かさずにすむ日を選んだか。
  6. 1回目を受験期間の前半に入れ、立て直しの時間を残したか。

確定した後は、予約の確認メールを保管します。日程変更やトラブルのときに、予約の内容をすぐ確かめられます。

よくある質問

受験用のIDはいつ届きますか?

申請が承認され、受験料の支払いが済んだ後にメールで届きます。監査に選ばれた場合は、監査を終えてから支払いに進みます。

予約した後に日本語の試験へ変えられますか?

予約済みの試験の言語だけを変えることはできません。いったんキャンセルしてから、日本語を選んで予約し直します。30日以内のキャンセルには手数料がかかるので、言語は最初の予約で確実に選んでください。

試験の前日に体調を崩したら変更できますか?

48時間を切ると、日程の変更もキャンセルもできません。病気などやむを得ない事情で受けられなかった場合は、72時間以内にPMIへ連絡し、証明書類とともに事情を説明します。認められるかどうかはPMIが個別に判断します。

出典・参考

  1. [1]PMI Certification Handbook(PDF, 2026年6月改訂)
  2. [2]Pearson VUE: PMI(Project Management Institute)
  3. [3]ピアソンVUE: プロジェクトマネジメント協会(PMI)認定試験(日本)
  4. [4]PMI: PMP Examination Content Outline – July 2026(PDF)

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